INDSUTYが提唱するプロテクションウエアの考え方

プロテクションウェアイメージ

 

アクションスポーツにとって一番大事なことは、体が固定されないことです。従来ある「プロテクター」は直訳すると「防具」。そのイメージはごつごつしていて、ガチガチで硬く、動きにくく、体をしっかり守ってくれる代わりに動きを制限されます。アクションスポーツには従来のプロテクターは適さないと考えた私達は、まったくのプレイヤーの視点で開発をはじめました。そして私達は、「プロテクションウエア」という全く新しいカテゴリーを提唱することにしました。ファッション性も非常に大切と考え、ファッションとプロテクションの融合を図りました。わたしたちの製品は、人間本来の動きを制限せず、気持ちよさを体感しつつ自分らしさを表現できる唯一の製品です。しかしながら、プロテクションウエアは、その奥に潜んでいる危険を回避できる一つの選択肢です。それを身に着けたから全てが安全であるわけではありません。高度な技にはそれに裏づけされた高度な技術が必要です。しかしそれを身に着けることで、STEP UPのための安心感を提供され、本当のアクションスポーツの楽しさを感じていただけるのでは、と思っています。

 

 

あなたの大切な人にこそ、プロテクションをつけてもらってください。

スタッフの身近でも「今日はいいか」とプロテクションウエアをはずした日に限って怪我をしてしまったりしています。大切な仲間が怪我のために楽しい時間を逃すのはもったいない。合言葉にしてください。「プロテクションウエアをつけていますか?」それが私達スタッフ一同の願いです。

私達の製品は以下のプロフェッショナルライダーから、率直なフィードバックをいただきながら、開発しています。

INDUSTY(TROLL)

山岡 聡子、工藤 洸平、杉浦 永介 、高久 智樹、笹木 翔太 、富永 千春 、桐村 遼太水上 真里、伏見 知何子 、柳沢 景子 、平岡 卓 、肝付 兼久、黒木 誠 、三星 マナミ 、畑中 みゆき 、太野垣 達也 、松本 春奈 、小西 隆文 、鎌田 潤 、赤堀 博之 、高井 隆司

atla girls

田中 幸、伊藤 唯 、川田 景子 、上田 ユキエ江本 名美、楠 怜巳

 

 

開発ストーリー

開発のきっかけになった怪我

1995年、キッカーで着地に失敗、左腕を脱臼。シーズンを棒にふるばかりか、仕事にも支障がでて、職場では、肩身の狭い思いを。
市場でいいプロテクターを探してみると、スノーボード用との表記はあるけど実際つけてみると、動きにくかったり、ずれたり、つけ心地のわるいものばかり。
私が怪我をした腕用ばかりでなく、HIP用、背中用もどれも、それってつけたら動きにくい!!というものばかり。
工業製品の商社の仕事をしている関係上、社内にいろんな種類の緩衝材があったので、次のシーズンからは山へは毎回、自社の緩衝材を持参して、自分で緩衝材テストを始めました。
1998年、怪我なく2シーズンすごし、もう怪我なんてしないだろうなぁ。そんな攻めた滑りもしてないし・・と油断したとたんに前回と同じ場所を脱臼・骨折。そしてギブス生活突入。またもやシーズンを棒にふってしまって、油断の怖さを知りました。しっくりくるプロテクションはないし、つい、何も防御してなかった・・。後悔先に立たず。前回の怪我から3年もたって、まだ市場にいいプロテクションがないので、同じ思いをしている人を少しでも助けることができたら・・・という思いで、プロテクションの開発、商品化に挑戦しました。

 

開発のこだわり・・・プロテクションのイメージを変える・・・

1. 絶対に譲れなかった「動きやすさ」へのこだわりが生んだ分割スタイル

開発ストーリーイメージ

どの接触系スポーツでも、体を激しく動かす。少しの動きが次の動作を、勝負を左右する。だからこそ、自由な「動き」は大切。今までのプロテクションをつけると動きが制限されるという概念を払拭することをテーマとして開発が始まる。
そしてたどり着いたのが、必要箇所だけに緩衝材をつける。という思いきったアイデア。
これはリスクも大きいですが、実験してみると、転倒時に接触する箇所は限られているということがわかりました。
専門の研究機関でモーションキャプチャーを使った実験を行ったところ、転倒時は最初にある1点に衝撃が大きくかかり、その後、他の部分に広がることがわかりました。つまり、最初の1点を重点的にプロテクトすることで、衝撃を緩和できるのです。そしてその最初の1点になる部分を特定する実験は、実際に山でさまざまな転び方をしたり、どんな転び方が一番多いかリサーチしたりして、プロトタイプはできました。
(写真はプロトタイプを転びながらテストしてくれた柳沢景子プロ)

 

2. デザインへのこだわり

プロテクションはかっこ悪いから「つけていたい」スタイルへ
特にスノーボードはスケートボードの影響から、プロテクションをつけることはかっこ悪いことと思われていて、上級者はつけていませんでした。しかし、実際は上級者ほど技は大きく、もし失敗すればそのダメージは大きいものになっていました。
スノーボードはファッションも大事なので、かっこ悪いことは許されない。だから、いつもつけていたいと思ってもらえるデザイン性をプロテクションに持たせることにしました。

 

3. 素材へのこだわり

環境への配慮
<プロテクション素材>
プロテクション素材の選定には一番、時間を費やしました。
工業製品ではプロテクション効果は高くてもまだ環境に対応していない素材も多いのです。自然を相手に遊ぶスポーツをするのですから、選定の第一条件として「環境に配慮すること。」を念頭に落錘衝撃試験により性能を測定した結果、高速で強い力がピンポイントに加わっても高い衝撃吸収力を発揮するEVAを採用しました。
EVAはすでに輸液剤の容器に使用されるなど、安全性がすでに証明されています。また、塩素を含まないので、焼却してもダイオキシンの発生の問題がありません。構造はポリエチレン(PE)の柔軟性や透明性を改良するために酢酸ビニル(VA)をエチレンと混合して重合したものでフィルムや、成形品、シートなど様々な用途に使用されています。特徴として、衝撃に強く全体のシルエットを美しく保ち復元力のあることも採用の決め手となりました。

<本体素材>
従来品はプロテクション部分の固定のため、ネオプレン素材などの伸縮性のある素材が使用されていました。きつすぎる、蒸れるといった不快感を感じる人もいました。そこで、本体になる素材を求めて、何社もの素材メーカーを回り、伸縮性のある吸汗速乾素材を採用。必要と思われる箇所には、メッシュ素材のベンチレーションを設け、快適性を追求しました。もちろん、この素材は、燃やした時には塩素を発生しない素材を念頭に選択されています。

 

4. プロテクション形状へのこだわり

開発ストーリーイメージ

 

薄型化とプロテクション効果
プロテクションは同じ素材でも、形状のちがい、硬さ、厚さの違いで衝撃吸収度が変わります。大阪府産業技術研究所で、多くの形状を作成し、実験をしました。
また名古屋大学大学院工学研究科機械理工学の山本先生の「高齢者の大腿骨頸部骨折の予防」の研究の中でプロテクタの構造と材料特性を中実(全てがプロテクション素材でできている形状)と中空(中身が空洞になっている形状)との比較テストをしていただきました。その結果、空気層がプロテクションの役目を果たすことがわかり、現在の中空構造が採用されました。また、硬いと反発力はあがるのですが、その分、着用時の不快感も大きくなるので、基本構造は二層式にし、外側は反発力のある硬めの素材で人体に直接ふれる内側はやわらかめの素材、またウエアを着たときに、明らかにプロテクションつけてるように見えないようにできるだけ薄型化をはかるため、最大限の効果と薄型化のバランスをとり、現在の厚さを採用しました。

 

問題点の解決のための取り組み

実験は成功しましたが、2つの問題が浮き彫りに・・・
どの部分にプロテクションをつけるか?という実験は成功したのですが、大きな問題が出てきました。

1. 緩衝材部分が蒸れる。
2. 緩衝材にミシンが通らない。

 

開発ストーリーイメージ

 

1. 緩衝材は空気を通さないので、熱がこもってしまって、その部分に汗がたまるのです。このままでは、プロテクション部分の肌が自分の汗で冷却現象をおこしかねません。そこで、プロテクションにドットホールをあけることにしました。そのアイデアはすぐに思いついたのですが、このホールがくせもので、蒸れ防止のためにたくさんあけるとプロテクション効果に影響がでる。当然、少ないと蒸れる・・・このバランスがとても難しい。そのためにそれをどんなパターンにするか、どんな形にするかに試行錯誤しました。丸、四角、その他試作した形状は20種は超えています。
その結果、一番効果のあった丸を斜めに並べるパターンを採用しました。

 

2. 本体になるウエアはニット素材で、ニット縫製工場で縫えますが、パッドになる緩衝材を縫えるミシンがありません。偶然にも当時のスタッフの実家がカバンの縫製をしていたので、聞いてみると、カバン用のミシンで縫えることがわかり、其の部分については特殊ミシンで対応することで解決できました。

 

まとめ

実体験や既存品の問題点からコンセプトを明確化し、欠点を改善しつつ、全く新しいカテゴリーの製品開発ができた。現在は、更に薄型、軽量化に成功した「TROLL」、女性のボディラインに合わせたカッティングの「atla」も発売している。今後も研究をつづけ、子供向けや他の接触系スポーツへの展開をしていくつもりです。

 

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